中村書道教室さま、みなさまm..m
FOP明石のページにご訪問くださり、誠にありがとうございます。
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1. 「指定難病272:FOP(進行性骨化性線維異形成症:しんこうせいこっかせいせんいいけいせいしょう)」
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いつもいっくんへの温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
事務局より、今日一日のいっくんの様子を「涙あり、笑いあり」のいっくん母子のFBからの情報をもとにお伝えします。
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①
IさまのFBより
今年も、中村書道教室
春の作品展が、開催されました。
毎回いっくん募金をしてくださってます!
先生、みなさま、ありがとうございます!
先生の作品は、すばらしいわ!もちろん、生徒さんの作品もー!
幼稚園から、高齢者までー!
個性光る作品そろいました。
②
児童養護施設を退所し、今、キラキラと社会人生活を送っている可愛い女の子から、ご飯食べに連れて行って下さいと連絡頂き、行って来ました〜♫
私とご飯?
最初は本当にビックリしたけど、水野社長も呼ぼうかと伝えたけど、智子さんと2人で大丈夫と返信があり、またまたビックリなんですけど〜♫
高校生の時に出会った頃は、目も合わせない、挨拶もしない、口なんて開かない、とんでもない女子高生でしたが、3年前に職親(しょくおや)の件で、兵庫県庁で出会った時には、既に社会人になっていて、「ご無沙汰しております」って、挨拶出来るようになっていた。
そんな彼女に、就職祝いのお菓子を2年ぐらい遅れてでしたが会社に贈りました。
「嬉しいです」と、お電話頂き、喜んでくれて良かったと私も嬉しくなりました。
その時も、また、ご飯でも行こうと言っていましたが実現せず、気になっていました。
先日、押入れを整理していたら、使っていない鞄が出て来たので、お菓子と一緒に水野社長に預けていました。
数日後、お礼のメッセージが届いて「ご飯連れて行って下さい」と書いてくれていたので、今度こそ社交辞令ではなく、一緒に行こうと約束し、本日、食べたいとリクエストのお寿司へ行って来ました。
ポツリポツリ話出す彼女の話に耳を傾けて、可愛がられる女性になった方が得を積むよと言うと、「そう思っています」と言うのです。
周りの退所した友達を見ていたら「甘えてるな、ワガママやな、有り難みがわからんのかな、向き合ってくれる大人がいる事に気が付かないとあかんと思う、社会人になったのに泣いて嘆いていても仕方ない、自分が変わろうとしないと周りから人がいなくなるだけなのに、施設にいた時と同じように甘い生活が送れるなんて甘すぎる話やし」と、ゆっくりゆっくり話出しました。
そんな事考えていたのかと思ったら、どんだけ成長したんやろと、可愛くて可愛くて。
良い職場で働けているんやろな〜
良い大人に恵まれているんやろな〜
出会えた大人次第で、しっかりするんやろな〜
と、思いました。
社会人になる為に、生きていく為に、全力で頑張っていたら良い事あるよ、人は頑張ってる人を良く見てくれてるよと話ました。
来週、新聞の取材も受けると決めたようで、人の温かさを無駄にするなと伝えたくてと言うのです。
向き合ってくれる大人がいる事が、今までいなかった人達の事(施設退所した人達)を思えば、仕事も探してくれたり、機嫌を取る為にご飯を食べに連れて行ってくれたり、明日から頑張れよと言う気持ちで、大人達が色々考えてくれてる気持ちを無駄にしている施設退所した多くの人に伝われば良いかなと思ってと言うのです。
私は、本当に成功例だと思うとも。
でも、頑張るって大変やけど、頑張ってるからこそ生活出来るんやと思うとも。
松下社長が仕事以上の事をして下さっている事も凄く伝わって来ていて、本当は児童養護施設で教えてもらっていたら、甘えなんて出せないはずなのに申し訳なくてとも。
職場の皆様に恵まれている環境が本当に有り難くてとも。
私を心配して保険入りと進めてくれる優しさもわかってるとも。
水野社長に出会えた事に感謝してるんだとも。
ランチタイムで店内満員御礼の中、ゆっくりゆっくり話を聞きました。
23歳の女の子が大人しめの服を着ていたので、春になるし取材も頑張るなら、自分では買わない洋服を買いに行こうと、近くのショッピングセンターへ行きました。
ピンクが良いと言っているのに、「ブルーにする似合ってる?」と、ニコニコしながら着替えていました。
着替える度に「どう?」と私を呼ぶんです。
「ピンクにし〜よ」と言うと、「無理」って答える彼女。
パンツは黒じゃなく白にしてって言うと、「白なんか履いた事ない」って言っていましたが、「白良いな」と鏡見てニコニコしてました
シャツ、Tシャツ、パンツ、アウター、ワンピースを選んで「嬉しい」って言っていました。
女の子の顔になってるのを見たら可愛くて可愛くて。
アイスクリームも食べたいと、アイスクリームも食べに行って来ました。
「美味しい」て、ニコニコしてました。
娘がいたら、こんな感じかなと思いながら、私も楽しい時間を過ごせました。
家にある洗剤やお菓子や、頂き物の大根や人参も袋に入れて持って帰らせました。
自宅まで送り届けた後、大切な娘さん無事に送って来たよと水野社長に報告し、改めて里親や職親(しょくおや)の大切さを感じました。
右も左も知らない児童養護施設を退所した子供と向き合う為には、我が子に寄り添うように一から社会の事を教えるつもりで、大人もこれぐらい出来るだろうと言う気持ちを持たずに、世間知らずの子供と向き合っていく事が大事だと思いました。
「また連絡するね」と、LINEを交換しました。
友達追加なんて出来るはずがないと感じとった彼女が、私のスマホを触って友達追加してくれました。
それなのに追加を押さず、通報を押そうとした私に「通報したらあかん」って突っ込んでました笑
初めてのメッセージにLINEと送りました。
「え?スタンプか宜しくってメッセージ来ると思ってたけど、LINEって送ってくる人初めて」って突っ込んでいました 笑
LINEにLINEって送って何が悪いんよ
帰って来て育海にもLINE見せたら大爆笑してました 笑
なんで笑うねん 笑
育海が「智子さんが行って喜んでくれたなら良かったやん」って言っていた。
育海、寂しかったやろ〜
ギューしたろかって言ったら、ウザ、ウザ、ウザウザウザってキレていた
なんでなん(๑>◡<๑)
難病FOPの息子も、我が子より2歳年下の彼女も、心で人の温かさを感じている事が、本当に嬉しく思います。
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本日も多くのご支援を賜り、誠にありがとうございます。
引き続き、いっくんへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
本当にいつもありがとうございます。
FOP明石 一同
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