伝える難しさ・・・

2016年9月11日 / コメントはまだありません

こんばんは、いくみです。

昨日のテレビ放送を見てくれて、ありがとうございました・・・見てくれた方々から、厳しい意見や考え思いをメール・LINE・メッセージ・電話・コメント・聞いて＆見て、あかん、まだまだ伝えないと伝わらん思いました・・・お母さんは今日も一日、謝りのメールや電話などしていました・・・謝るって言っても、ごめんって謝るのではなく、本当に研究所には研究促進費が必要で、研究を守るための職員＆研究者確保する資金が必要で、お金が余ってる訳でもなく、これから多くの研究が進むと莫大な資金がいるので、本当に正しく知って理解してもらえたら嬉しいですって返事してました・・・

昨日の放送はiPS細胞研究がどんどん進んで間違いなく研究者の先生方が頑張ってくれてるのは伝わった思います・・・最後にはiPS細胞研究基金の問い合わせも出していたので良かった思いますが、出すだけではあかん思いました・・・その問い合わせを見て、研究所に問い合わせして、振り込み用紙を郵送してもらい、またはカードでの振込先を教えてもらい、入金確認した時に、支援って完了するんや思います・・・でも、一回振り込みしたからOKではなく、継続的な応援＆支援が必要や言う事を知ってください・・・メディアの方は、研究所の方は「ありがとうございます」しか言えないことを知ってください・・・それは放送＆記事にしてもらっているからという感謝しているからです・・・だからちゃんと多くの方が応援しようって思える内容じゃあかんって思ってます・・・

放送する、記事にする側は、なんで取材を受けるのかを本当に知ってください・・・山中先生や戸口田先生が取材を受ける意味をもっと深く慎重に考えらなあかん思います・・・難病って簡単に治ったり元気になったりするものじゃないのに、スタジオに山中先生を呼んだぞって言う強い思いがあるなら、研究支援にもっと真剣に伝えてくれても良かったのではないかって思いました・・・これからどの局も、どの社も気を配ってもらいたいし、僕も取材に対して考えていかなあかんな思いました・・・
で、取材を受ける難病患者や家族方も、ちゃんと伝えたいことを言わないとあかん思います・・・言いなりになる必要なないし、時間＆尺がなくても、これだけは伝えて欲しいって患者家族の想いは言っていい思います・・・反対にカットして欲しいところは使わないでってハッキリ言って大丈夫ですので、僕もFOP伝える為にこれからも良い事悪い事考えていかなって思っています・・・

テレビも新聞も本当の事を伝え、心動かす（同情じゃなく）内容じゃなかったら、視聴者＆支援者にはなんにも伝わらんなって思いました・・・だからお母さんに「ホンマにお金必要なん？お金４０億も国からもらってて、あれではみんな応援せーへんで」って言う意見が多くきてたんや思います・・・それでもお母さんが凄いのは、「育海の応援や思って研究所を応援してもらえんやろか」って泣きながら支援者に言ってました・・・

僕が、もしこの先も取材を受ける時があれば、新しいディレクター＆記者の方がいいかも知れない思いました・・・iPS細胞を知ってる人でももっと知ってもらわなって思わなかったら、伝わらん思います・・・FOPもそうです・・・今回のテレビではFOPよりも再生医療の患者さんを取材した方が伝えやすかった思います・・・僕が放送される時間が短いから怒っている訳でもなく、FOPをするなら短い時間なりに創薬の部分でも戸口田先生が取材受けてくれているんのですから、短い時間なりにもっとしっかり伝えて頂きたかったと思いました・・・

僕が言いたいのは、真剣に本当に研究者＆研究所職員のみなさんは頑張ってくれているんで、たくさんのみなさんに応援してもらいたいです・・・やっぱりもっと伝えていかなあかんなって思いました・・・iPS細胞研究所の応援をよろしくお願いします・・・みなさんに応援してもらいたいです・・・
iPS細胞研究基金の問い合わせは０１２０８０８７４８です。振り込み用紙送ってくれます・・・カードからも振り込み（寄附）できますので、みなさん応援よろしくお願いします・・・
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/about/fund.html